かんたんアクセス解析
医院のホームページにどのような検索キーワードでアクセスがあったか?どのようなユーザーが閲覧したか?を詳細に検討することで新たに見えてくるものがあります。
導入編
アクセス解析は Google より無料にて提供されています (2009 年 10 月現在 )
https://www.google.com/analytics/reporting/login にアクセスしてください。
Google アカウントを持っていない場合は、画面右のボタンよりアカウントを取得してください。

ログインし、画面左下の「プロファイルを追加」をクリックしてください。

項目に必要情報を記入し、「完了」をクリック

表示されたコードをホームページのソースに貼り付けて完了です。

基本分析
日々の訪問数(セッション)
Google Analytics のレポート画面で一番上に表示されるのが 1 ヶ月間のセッション(訪問数)グラフです。セッションとは訪問数のことで、同じ訪問者が繰り返し訪問した場合にも複数回としてカウントされます。
次に [ サイトの利用状況 ] として、重要な指標である
セッション
ページビュー
平均ページビュー
直帰率
平均サイト滞在時間
新規セッション率
の小さなグラフと共に期間の数値が集計されています。
気になる項目は、大きなグラフを切り替えたり、詳細を表示して確認することができます。
ページビュー以下のそれぞれの指標を説明します。
ページビュー (PV)
訪問者数(セッション数)× 閲覧ページ数
ページビューは、訪問者が閲覧したページ数の合計で、訪問数と共に重要な指標でサイト全体の傾向を捉えることができます。同じ人が何度も同じページを閲覧しても、カウントされます。
平均ページビュー
ページビュー ÷ 訪問者数(セッション数)
訪問(セッション)ごとの閲覧ページ数の平均で、訪問者の質を判断する重要な指標の1つです。平均ページビューが多ければ、訪問者はサイト内の多くのコンテンツを見ていることになりますので、訪問者が期待している内容を提供できていると考えられます。
逆に平均ページビューが少なければ、サイトの内容に一致しない訪問者を誘導している、内容がわかりにくい、目的のコンテンツが見つけにくいなどの問題が考えられます。
直帰率
1 ページだけ見て去っていった訪問者数 ÷ 訪問者数(セッション数)
直帰率とは、サイトに訪問後、初めの1ページ目だけ見て去っていた訪問者の割合となります。
直帰率が高い場合は、訪問者が期待していた内容と食い違う内容が 1 ページ目に存在していたことが考えられます。
平均サイト滞在時間
平均サイト滞在時間は、訪問毎のサイトでの平均滞在時間で平均ページビュー数と共に訪問の質を判断するための指標の1つとなります。
長く滞在した方がページをしっかり読んでいる、サイト内を広く巡回していると考えられます。
滞在時間にはブラウザを開いたままにした状態なども含まれるため多少正確性に欠ける面もあります。全体の滞在時間よりもページ毎の閲覧時間を重視するとよいでしょう。
新規セッション率
初めてサイトを閲覧した訪問者数 ÷ 訪問者数(セッション数)
新規セッション率では、新規ユーザとリピーターの割合が確認できます。リピーターが多い場合には、サイトのコンテンツに魅力があり、利用者が繰り返し訪れてくれていると考えられます。ブログを熱心に頑張られている先生の場合には、この数値が徐々に下がっていきます。
実践編
どのようなキーワードでアクセスされているか
多くのサイト閲覧者は、検索エンジンで検索を行った結果やって来ます。
そこで、自分のサイトには、どのような検索によってアクセスされているのかをチェックしましょう。
左側のメニューの [ トラフィック ] をクリックして、下に表示される [ キーワード ] をクリックしてください。

他のキーワードに比べて、参照ページ数が多い、滞在時間が長いキーワードは、来院に繋がる可能性が高い有効なキーワードと言えます。
逆に参照ページ数が少ない、直帰率が高い場合には、検索の目的とホームページの内容が合っていない(需要と供給のミスマッチ)可能性が高いと考えられます。
訪問回数の多いキーワードだけを確認するのではなく、回数が少なくても多くのページを参照している成約に繋がるキーワードを探し出してください。
通常、 1 ページに 10 件のキーワードが表示されますが、ページ下の方の [ 行を表示 ] で [10] となっているところを変更することで、一度に多くのキーワードを見ることができます。
訪問者に人気のあるページを調べる
自分のサイトには、診療内容、ドクター・スタッフ情報、料金、ブログなど数多くのページが存在しますが、このページのうち、訪問者に人気のあるページがどこか、調べることができます。逆に、順位の低いページは人気のないページということもできます。本来見てもらいたいページの人気度もチェックしてみましょう。
左側のメニューの [ コンテンツ ] をクリックして、下に表示される [ タイトル別のコンテンツ ] をクリックしてください。

おおむね全ての医院において、
トップページ、ブログのトップページ、ドクター・スタッフ紹介、料金
あたりが上位に入ってきています。どのページが患者さんのニーズにあっているのか是非確認してみて下さい。
ブログへの反映
「実践編」では、患者さんが「何に興味を持っているのか」がわかると思います。
では、これを把握した上で、具体的にブログにどう反映していくのか、ご説明します。
カテゴリの作成
患者さんの興味のある分野、例えば・・・
「インプラント」、「根管治療」、「歯周病」、「無痛治療」などの診療に関する分野
もしくは、「料金」「費用」などお金に関する分野などで、カテゴリを作成してそれに関するブログを書いてカテゴリに登録していくと、そのカテゴリ全体が検索に引っかかりやすくなります。
ブログ記事の作成
患者さんの興味のあるキーワードがわかったら、それについてブログを書きましょう。
その際、ブログのタイトルには、患者さんの興味のあるキーワードを含めた形で作成すると、より検索結果に表示されやすくなります。
例: 「インプラント 料金」に関してブログを書く場合には、タイトルを、「インプラントの料金は高い?」のような形で作成します。
以上、ブログでは、常に「患者さんが何を知りたがっているか」という視点を持ちながら、有益な情報を発信していくことをお勧めいたします。



